発酵野菜パウダーは、消化吸収というシステムを考えずに、素材だけを分析すれば、およそ78.5%が炭水化物となっています。しかし、同じ炭水化物であっても、消化吸収にエネルギーを使い、新陳代謝や排泄に使うエネルギーが不足してしまう場合もありますし、また、逆の場合もあります。難消化性の植物繊維にも、消化ストレスの多いものもあるでしょうし、程好くやさしくゲル状になるものもありますが、分析的には炭水化物のなかに入ってしまうものです。
つまり、炭水化物という材料がどのような状態になっているかは、ピンからキリまであるということになると思います。そうした違いが、やはり、その製品の特徴になるのではないでしょうか。特に、大高酵素の製品特徴は、発酵に伴う微量成分の世界なので、通り一辺倒の機械的な分析だけでは、見えてこないものが多過ぎるのです。
結論を申し上げますと、炭水化物の%からだけでは、発酵野菜パウダーの製品特徴は見えてきません。製品の性質からいって、腸内環境が改善され、中性脂肪はたまりにくくなると考えられます。以上が回答となります。
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