肉食動物は、肉だけを主に食べるのだと考えてしまうことには、大変大きな誤解があります。肉食獣は、捕獲した草食動物の内臓から食べ始め、その後に肉を食べる習性があります。草食獣の内臓の中味は、もちろん植物性のもの。それらは彼らの生命維持に必要不可欠なものだからです。
　犬猫にも、やはり植物性の栄養成分や繊維質は必要となります。ただし、元々は肉食であり、現在は雑食である彼らにとっては、草食動物の内臓の中味のように、発酵させたものによってより摂取・吸収しやすい形になり、彼らの腸内環境への適合性が生まれます。
　それだけに、大高酵素［植物発酵］は、ペットにとって大変意味あるキーワードなのです。その食質の結果として、ペットの腸内環境に良い変化が現れ、体調や健康にも良い影響が現れはじめます。