「掻く頻度」の問題ですが、現在の段階では正しい判断はできません。
生体の代謝サイクルがありますので、たまたま掻く回数が多かったのかもしれませんし、腸内環境が改善に向かっているために起こる最初の好転反応が起きているのかもしれません。
しかし、便の状態が改善していると感じられるのであれば、好転反応が起きていることも十分考えられます。
腸を中心とする関係臓器のなかで、きれいな血液がつくれなくなっているとしましたら、そこにアレルギーなどに関係する内在する原因が存在しています。
フリカケワンによって、腸の環境が改善されてきて、何らかの形で自然治癒力がアップしてきますと、同時に、身体のなかに内在している悪いものを追い出しにかかってきますので、やはり、身体のなかには反応が起きていくと思います。
好転反応と呼ばれる現象となりますが、内在する不要で良くないものが皮膚表面に押し出されてきて、それが免疫細胞の標的となってきますので、その際にかゆみ・湿疹が生まれてくるという関係性があります。
しかし、いつまでも続くものではなく、腸内環境が健全となり、腸粘膜などが正常なものとして機能してきましたら、アレルギー反応は次第に治まり、いつかは消えていきます。
腸内環境が改善されなければ、アレルギーの完治は難しくなりますので、やはり、腸を大切に考えた食療法をお奨めいたします。
体質変換まではやはり時間がかかりますので、早急な結論を求められるよりも、気長に少しずつの改善が何よりの方法だと思います。
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