さっそくですが、ご質問に回答させていただきます。
①の併用においてはまったく問題ありません。極めて消化吸収の良い食べものなので、常識的な量であれば、お薬との併用も、スーパーワンにゃんとの併用も、他の食べものとの併用も、大丈夫ですので安心してお与えください。スーパーワンにゃんの場合は、液質が直接腸内環境(腸粘膜や腸内細菌)に好影響をもたらしてくれますが、フリカケワンの場合は、原液が染み込んだ良質植物繊維が、ビフィズス菌などの良好な住処をつくってくれます。つまり、同じ腸内環境に働いても、少しシステムがちがっているのです。
②の量は、スーパーワンにゃんの場合、体重1kgに対して1ml=3kcalを目安にしてください。フリカケワンの場合は、普通のペットフードよりやや低カロリーの食べものとしてお考えください。後は、他の食べものと併用したら足りるか足りないかは、現場にいらっしゃるオーナー様がご自身でご判断ください。なお、液は水に溶いて水分補給として、パウダーは固形分の補給という考え方でご利用していくのも選択肢と思われます。
③についてお答えいたします。老犬の場合、消化吸収能力が落ちてきておりますので、スーパーワンにゃんとフリカケワンの併用は、腸内環境を整えながら、しっかりと栄養が消化吸収されていきますので、トータルで老犬の体力回復につながる可能性が考えられます。ただし、太っていて、あるいは糖尿病などで、カロリーオーバーが心配な場合は、他の食べものとの兼ね合いのなかで、カロリーを調整してお与えください。
なお、老犬の場合は、遺伝子に組み込まれている寿命が近くなりますと、細胞の生成にもいろいろな支障が出てくるものです。いつか来る死もどんな手を尽くしても避けられません。しかし、そこにいたるプロセスには大きな差があるものです。犬が、最後まで自分は家族と一緒なのだと感じることと、自分はもう見捨てられたのだと感じることとは、生きる意味でも大きな差を生み出してしまいます。オーナー様の心ある暖かい手が、その差を生み出すことになるかと思います。
そういう意味でも、ペットバイタブル製品が、愛犬の体力回復にお役立てできますことを切に願いっております。
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