自己免疫疾患による腸炎の場合は、簡単に治せる性質のものではなく、いろいろな要因が重なっておりますので、やはり総合的に取り組むべき消化器系の症状です。
しかし、治らないと諦める必要はなく、総合的に時間をかけて取り組めば、改善への道は開かれていくと思います。
ストレスや遺伝性の要因から食生活の要因まで、いろいろな要因の負の部分をできるだけ取り除かなければなりませんが、最終的には、しっかりとした健全な腸内環境を獲得して、より安定的なしっかりとした免疫力の基礎を築いて上げることが大切なポイントになります。
ちゃんとした免疫力を獲得できれば、それがいたずらに暴走してしまう自己免疫疾患の改善につながっているからです。
つまり、自己免疫疾患とは、不安定な免疫力や免疫体系のことなのです。
なまじっか免疫力があったとしましても、それが誤作動を起こしやすくなっています。
ちょうど気の弱い犬がやたら吠えまくることとよく似ています。
犬の場合は、必要な時にだけ適正に吠えることができるように、訓練次第で可能となりますが、免疫系に対しても、時間はかかりますが、ある程度は実現可能な範囲はあるようです。
もちろん、全ての自己免疫疾患に対してではありませんが、緩和できる方向性は必ず残されていると思います。
少しずつでも、腸内の不協和音を正していき、健全な便がでるように導いていければ、自己免疫疾患が緩和されていくものと思います。
しかし、難しい病気なので、やはり獣医師の管理のもとで行われることが望ましいと思います。
ステロイドなどが使用されているならば、なおのこと、それをいつかゼロでできる地点を、獣医師といっしょに見つけていくべきだと思います。
以上が、自己免疫疾患の腸炎に関する、大高酵素株式会社のスタンスの概要となります。
なお、製品に付きましては、下記のようにご理解ください。
動物用植物エキス発酵液「スーパーワンにゃん」は、特に、ダイレクトに腸内粘膜や腸内菌の適正バランスに良い影響をもたらしてくれると思います。
発酵野菜パウダー「フリカケワン」は、犬の腸にもやさしい適正な植物繊維も含まれていますので、良い便をつくってくれながら、腸内環境の改善に役立ってくれます。
この二つを組み合わせていただくと、理想的な腸内ケアのためのアイテムになります。
まずは腸の改善からはじめていただけますと、時間はかかると思いますが、これまでの症状の緩和につながっていくものと考えられます。
ぜひ、ご利用いただけたらと思います。
愛犬の健康が戻られますことを、心よりお祈りしております。
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