便量とガスの2点の変化についてお答えいたします。
便量が増えていることは、充分に考えられることですし、とても良いことだと思ってください。
やさしい形で提供される植物繊維分が、水分を吸ってゲル化していますし、腸内環境の代謝が良くなって、有用微生物などが増えてくれれば、それだけ便量は増してくるからです。
ガスについては、現在のところは心配ないと思われます。
大腸のなかも、一種の発酵を行っている器官です。
腐敗という悪環境から生成されるガスでなければ、問題はありません。
腐敗臭であるならば、鼻が曲がりそうな悪臭になりますので、そのような状態ではなさそうです。
多少の発酵臭は、腸内環境が良い方向性に向かっているという証拠だと思われます。
まだしばらくかかりますが、さらに腸内環境が安定してきますと、ガスの生成も少なくなります。
現在の状態はその過程にある腸内環境の良好な変化であると思われますので、引き続きよく見守ってあげてください。
愛犬の健康改善をお祈りしています。
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