老犬のサイクルに入りますと、やはり消化能力も落ちてきて、これまでのような食欲は維持できないかもしれませんし、仮に、食欲が落ちなくとも、消化力がそれに伴わなくなって、便などのトラブルがつきものになってしまいます。

従いまして、食養学的なアドバイスとしましては、健康維持ための基礎として、老犬の腸内環境を維持できるような食生活が望ましいということを、まずはお伝えできます。
もちろん過度なストレスを与えないでのんびり暮らせることも、この腸内環境の維持と無関係なことではありません。

老犬の消化能力が落ちてくると、腸内環境の浄化能力も進まず、健康に関与する微生物が少なくなり、逆に、悪さをする微生物の方が多くなります。

そのために腸内環境の健全な状態が維持できなくなってきます。
その結果としての腸管吸収によって、肝臓への負担が大きなものになります。
肝臓でつくられる血液の質が落ちてきますと、さらに、全身にそのリスクは回ってしまいます。

よって、何はともあれ、腸内環境健全化というキーワードが、老犬の健康維持には欠くことができないものだと思います。
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ペットバイタブル製品が、愛犬の健康のためにお役に立てることを祈っております。