「食糞」という行動は、動物の行動のなかではままあるものです。
例えば、生まれてきたゾウの場合は、ある段階にくると、母ゾウの糞を食べなければなりません。
健康な母ゾウの糞を食べることで、優良な腸内細菌のバランスを摂り入れることができるためと考えられています。
犬の食糞行動も、どこか共通のものがあると考えられます。
あまり調子の良くない犬が多くとる行動なので、本能的に健康な腸内細菌バランスを摂取しようとしているのかもしれません。
犬にとっては、一種の整腸剤のような感覚でいるのかもしれませんね。
しかし、そうした本能的な習性が彼らの頭のなかに残っているというだけで、すべての「食糞」という行動が的を得ているわけではありません。
やはり、手当たり次第というのには注意が必要です。
とても臭うというのは、腸内環境があまり良いとは言えません。
あまり良くない糞を食べても、やはり良くはありませんので、ストップさせた方が良いでしょう。
発酵野菜パウダーを上げますと、腸内細菌のバランスも健全なものになっていき、腸内環境も改善されてくると思います。
そこまでくると、便の臭いはかなり軽減されると考えられます。
良い便は、悪臭の元である臭い成分をつくらないからです。
また、便が正常なものになってきますと、「食糞」行動もたまにという程度になってくるのではないか思うのですが…。
ペットバイタブル製品が、愛犬の健康に役立てますことを祈っております。
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