回答がかなり遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。さっそくですが、回答させていただきます。
肝臓の機能がダウンしてきて、体力がなくなり、消化能力もなくなってきますと、当然のように食も細くなってきます。スーパーワンにゃんも、原液では食味としての刺激が少しきつくなるのかもしれません。従いまして、水で薄めてあげて、水分補給も兼ねることは、とても良い方法になります。一種の「飲む点滴液」のようにも利用できるからです。
水との割合は、3倍~6倍ぐらいで、愛犬が飲みやすいと感じる濃度で良いと思います。例えば、スーパーワンにゃんを10ml飲ませようと思うなら、10mlを一定割合の水で割って飲ませてください。それを全部飲み切ったときには、体内に10mlがきちんと吸収されます。つまり、原液でも薄めても、10mlは10mlとしてしっかりと吸収されますので…。
ただし、薄めたものは、その日に飲み切るようにしてください。翌日に持ち越しますと、やはり製品としての品質がダウンしてしまいますし、腐敗につながる可能性も出てきます。
老犬の場合、介護の必要性が出てくる前には、いろいろな覚悟や準備が必要になってきます。そこで、腸内環境改善・栄養補給などがうまくいきますと、その後の介護の状態=質もだいぶ変わってくると思います。生活のクオリティーが変わってくるからです。便の匂いも始末も楽になりますし、犬の体力も持ち直せば、それだけ長く家族と穏やかな時間が過ごせることになるからです。
年老いた人に食べさせるものは、若い人と違っているように、犬の場合もまったく同じだと思います。その際、やはり発酵させた食品は、塩分などの問題を除けば、消化吸収が良いので、身体にやさしい食べ物になりますよ。
以上が、回答となりますが、より良い介護ができますことを祈っております。
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